各層データ(採水器、STD、CTD、BT)
各層データの概要
採水器、CTD、XBT等の調査によってよって得られた水温、塩分等の観測データです。従来、これらのデータは 各測器毎に分類されていましたが、それらを統一したフォーマットに変換し新たに品質管理を行ったものです。
そのため、例えば水温等のデータを検索する場合、従来のように測器毎に何度も検索することなく、一度に必要な観測項目を検索することが可能です。
しかし、各層、CTD等のデータによっては、1測点のデータが各測器毎に分かれているものもあれば、同一の測点に組み 込まれているものもあります(これらは主として、データ提供者の提出状況に依ります)。
また、CTD、XBT等については、観測深度が主として所定層のみと鉛直密度が10m以下の観測データで構成されるハイレゾルーションデータがあります。これらのデータは、別々の測点として複数のデータが存在しますのでご注意ください。
なお、2003年9月からJODC標準フォーマット(FETIフォーマット)の他、 ODVスプレッドシート及びNetCDFファイルでもデータがダウンロードできるようになりました。