海洋生物(プランクトン)データ

平成17年2月1日


JODCでは、1985年から海洋生物データ(主としてプランクトンデータ)の収集・管理・提供を行っています。

海洋生物データは、海洋生物種を分類学上の体系に基づきコード化した「海洋生物分類データ」と海洋調査機関等から提供いただいた観測データを収録した「海洋生物観測データ」の各々のデータベースにより管理しています。


1.JODC海洋生物(プランクトン)分類データ 

海洋生物データをコンピュータで効率的に管理するためには、多種多様な生物種に関する情報をコード化する必要があります。

JODCでは、海洋生物研究者の指導を仰ぎ、分類学上の体系の基づいた「JODC海洋生物コード」第1版を1988年に刊行しました。しかしながら、近年における新たな生物種の発見や新たな知見により分類学上の体系・階級の変更等が生じていることから、コードの全面的な見直しを行い、「JODC海洋生物コード(プランクトン)2001年版」を作成しました。本ページは、これを掲載したもので「海洋生物分類データ検索システム」により種々の検索が可能です。 

なお、「JODC海洋生物コード(プランクトン)2001年版」のデジタル版(MS Excel)は以下からダウンロードできます。


[File Format] JODC海洋生物分類データ フォーマット

[Access to DB] 海洋生物分類データ検索システム



2.海洋生物(プランクトン)観測データ

環境省、水産庁、気象庁、地方公共団体等の調査機関等で観測された海洋生物(主にプランクトン)データをJODCのフォーマットによりとりまとめ収録したものです。

データ中の海洋生物種は、「JODC海洋生物コード(プランクトン)2001年版」に基づくコード(数値)に置き換え収録しています。「海洋生物分類データ検索システム」を利用することにより、データ中の「名称コード」或いは「分類コード」からその海洋生物種の学名や和名を知ることができます。

[File Format] 海洋生物データファイルのフォーマット

[Access to DB] 観測データベースへのアクセス


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