更新日:2004/8/19
ODVバージョン1.3aでは、つぎのような報告が寄せられています。
Windows版 | XP,2000,98,95では、今のところ異常の報告はありませんが、MEでは以下のような症例が報告されています。 |
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起動時に次のようなエラーメッセージを表示して異常終了する場合があります。 | |
odvmpが原因でMSVCRT.DLLにエラーが発生しました。 | |
odvmpは終了します。 | |
問題が解決しない場合は、コンピューターを再起動してください。 | |
MSVCRT.DLLは、Microsoft社のVisual CやVisual Studio で作成されたプログラム等、多くプログラムが実行に参照するDLLです。プログラムのセットアップで古いバージョンが上書きされる場合があります。最新のバージョンを入手して試してみてください。 | |
Linux版 | 今のところ異常は報告されていません。 |
Sun Solaris版 | ver.8 での動作は確認されていますが、インストール時にパーミッションを設定する必要があります。 |
Mac OS X版 | 10.1では、ディスクトップ上で確認できるデータファイル(拡張子がvar)のファイルが、ファイルを開くの選択画面で表示されません。 |
10.2では、今のところ異常の報告はありません。 | |
その他のOS | 上記以外のOSでは動作の確認が取れていません。 |
J-DOSSからデータをダウンロード時に、フォーマットをODVスプレッドシート(Generic)に 設定するとダウンロードしたファイルを簡単にODVに読み込むことができます。ただし、JODC標準フォーマット (FETIフォーマット)に記載されている多くの情報がODV対応フォーマットでは欠落していますのでご注意ください。
J-DOSSからダウンロードするODV対応フォーマットの詳細は 「ODVスプレッドシートの構造」をご覧ください。 ユーザーズガイドの12ページを参照してください。ODVは、2004年4月、V2.0へとバージョンアップされました。これにより、以前のJ-DOSSからダウンロードしたファイルは ODVにドラッグ&ドロップするだけでは、データを取り込めなくなりました。そこで、2004年8月19日、J-DOSSから ダウンロードされるデータ項目の並びを下記のように一部変更しましたのでご注意ください。以前同様J-DOSSから ダウンロードしたデータファイルをODVにドラッグ&ドロップするだけでデータを取り込めるようになっています。
変更前:「Cruise」「Station Type」「mon/day/yr」「hh:mm」「Lon」「Lat」「Bot.Depth」「InstType」「Depth」・・・・・ なお、ODV上で図化する場合など「InstType」が不要の方は、データをODVに取り込んだ後次の処理をされますと グラフィックキャンパスなどに「InstType」が表示されなくなります。
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変更後:「Cruise」「Station Type」「mon/day/yr」「hh:mm」「Lon」「Lat」「Bot.Depth」「Depth」「InstType」・・・・・
・「Collection > Add/Delete Variable」をクリック。
・「Define Variable」画面で「InstType」を選択し「Delete」をクリックし「OK」。