ODVスプレッドシートフォーマットの構造
更新日 : 平成15年9月10日
Cruise Station Type mon/day/yr hh:mm Lon (ーE) Lat (ーN) Bot. Depth [m] InstType QF Depth [m] QF Temperature [ーC] QF Salinity [PSU] QF
JCOD___199501 001 B 07/16/1995 09:00 134.6000 30.0000 0 SD 0 0.0 0 28.400 0 34.418 0
JCOD___199501 001 B 07/16/1995 09:00 134.6000 30.0000 0 SD 0 51.0 0 21.101 0 34.849 0
JCOD___199501 001 B 07/16/1995 09:00 134.6000 30.0000 0 SD 0 101.0 0 19.863 0 34.904 0
JCOD___199501 002 B 07/16/1995 17:48 133.6717 29.0033 0 SD 0 0.0 0 28.100 0 34.364 0
JCOD___199501 002 B 07/16/1995 17:48 133.6717 29.0033 0 SD 0 29.0 0 24.610 0 34.306 0
JCOD___199502 001 B 07/31/1995 15:42 133.6633 21.0000 0 SD 0 0.0 0 29.200 0 34.849 0
JCOD___199502 001 B 07/31/1995 15:42 133.6633 21.0000 0 SD 0 101.0 0 25.504 0 34.945 0
- 全般
- アスキーコード
- ファイル拡張子
- .txt
- カラム分離記号
- タブ
- 一行目:カラム・ラベル
-
- 標準ヘッダーラベル:Cruise,Staion,Type,mon/day/yr,hh:mm,Lon(゜E),
Lat(゜N),Bot.Depth[m]
- データ変数の各カラムには、品質フラグQFがある。
- FETIの測器コードを「DataType」に付けた。
- 二行目から最終行まで:データ行
-
- 各行はメタデータと一つの観測層のデータで構成されています。
- Cruiseは抽出したデータで船舶毎、観測期間毎に整理し航海番号を付けている。
- Stationの「型」は一文字で250層より少ない測点は「B」、250層より多い測点は「C」としている。
- Bot.Depthのデータがない場合は「0」を代入。
- 品質フラグ・カラム
-
- 品質フラグは一桁の整数:0=good,1=unknown,4=questionable,8=bad
-
FETIの測点情報フラグをODVスプレッドシートの「DataType」のフラグに反映させた。
FETI | 0 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
ODV | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 8 | 8 | 8 |
-
FETIのデータ精度をODVスプレッドシートの各データのフラグに反映させた。
- 注意点・問題点
- ・JODCでは、観測機関・観測船舶等の情報を観測データとともに保管していますが、これらの情報はODV
スプレッドシートに変換する際に欠落します。データを利用される場合は、FETIフォーマットを参照されることを
お勧めします。
・FETIフォーマットでは、それぞれの変数の単位としては原則として観測機関から提出されたデータで使用されて
いる単位を使っていますが、ODVスプレッドシートでは、そのままデータが使用できるように単位を統一しています。
なお、圧力深度は「Unesco Technical Papers in Marine Science 44 (1983)」から密度を一定として簡易的に「m」
に変換しています。
・FETIフォーマットでは、完全にはクルーズ、測点番号管理ができていないため、ODVで利用しやすいよう航海番号や
測点番号を抽出したデータから作成しました。船舶毎、観測日毎に整理し航海番号を付け、6日以上間隔が空いた場合、
別航海として取り扱っています。また、測点番号も元データの測点ではなくプログラム上で付けたものです。したがって、本来
一つのクルーズとして扱われるべきデータが複数のクルーズに分かれる場合やその逆の場合が起きることがあります。
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データベースへのアクセス
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jodc@jodc.go.jp