平成11年度第2回「モデル化及びデータ管理」分科会議事録
<日時・場所> 日時:平成11年9月22日 14:00より17:45まで 場所:水路部6階会議室 <出席者> (分科会委員) 遠藤昌宏分科会主査(海洋科学技術センター)、石崎廣(気象研)、杉ノ原 伸夫(東京大学)、 須賀利雄(東北大学)、永田 豊(日本水路協会海洋情報研究センター)、深沢 理郎(東海大学)、 吉岡 典哉(気象庁)、寄高博行(水路部)、高芝 利博(水路部JODC) (欠席委員) 佐々木克之(中央水研)、滝沢 隆俊(海洋科学技術センター)、安田 一郎(東京大学)、 渡邊朝生(遠洋水研)、道田 豊(水路部) (オブザーバー) 佐藤敏(海洋情報課) (事務局:海洋情報課) 高芝(委員兼務)、溝部
<議事概要> 1.議事録確認 事務局(高芝)より前回議事録案についての意見等を求めたところ特段の意見なく了承された。 但し、別紙日程中「研究成果資料」修正分提出期限は、幹事会の意見を受け9月30日必着と 修正された。 2.評価書作成注意点について 高芝委員から評価書の書式等について説明が行われた。 ・書式等は幹事会時に科学技術庁より配られた、新しい自己評価資料作成モデルに従って作成 する。 ・評価資料の提出にあたり、紙以外に、フロッピーデスクでも提出する。 (ワープロについては、ワードVer7,一太郎Ver6.3以下その他書式等指定された ものに統一する) ・図表等を付ける場合は、2〜5枚の範囲で付ける。 ・研究概要の課題名は正式な課題名を小項目まで書く。 ・英略字について、大筋に影響を及ぼすものの略字にはフルネームを括弧書きで付けるように する。細かいものについては、基本的に評価ヒアリング時に担当者が説明出来るように備え る。 ・月刊「海洋」への掲載分は評価委員用提出資料に参考添付する。 3.研究成果自己評価資料について 各課題について担当委員より自己評価の説明が行われ意見交換が行われた。本日の意見等を基 に手直しを行い評価WG、研究評価小委員会へ提出する資料を作成することとなる。 4.その他 ・遠藤主査より、第?期では数値モデルは開発段階ということで第4分科会にデータ関連部 門を集約していたが、それぞれ開発を終え第?期では観測データとの検証・相互比較の フェイズに入る。このため幹事会での議論では第4分科会に属してた数値モデルの課題 はぞれぞれ最も関連性の深い分科会に発展的に分散させることになった。 ・これを受け杉ノ原委員から、幹事会で検討された第?期以降の課題編成及び担当組織・事 務局案が報告された。第4分科会(モデル化)はデータ関係以外は課題として他の個別課 題に吸収されるのでデータ関係の3機関のみでデータ関連分科会を設ける必要もないと思 われるのでなくす方向ではどうかとの説明があった。第4分科会の課題は、従来の本分科 会の「データベースの構築」を「データ管理と基盤整備」として課題は維持する。 ?期以降の事務局について原案では、課題1.は水路部、2.は気象庁、3.中央水研、 4.には特別な事務局は設けない案となっているが、最終的には推進委員会に諮り決める こととする。 ・永田委員より、課題4.にも相互の連絡機関的なものが必要と考えられるので、MIRC でその事務局を設けてもよいとの提案がなされ、その方向で推進委員会へ案を出す方向に なった。 ・来年は海洋科学技術センターは参加しないので、北大の河野さんが新たな第2分科会に入 る予定である。 ・次回分科会は推進委員会の前の2,3月頃に行う予定である。 ・来年は、つくばの気象研で10月頃に新しい分科会構成で合同分科会を行う予定である。 ・WG4自己評価のまとめ素案については、本日の意見を盛り込み書き直したものを評価委 員会用に作成する。 以 上